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お知らせ

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今年は

2012-03-22
展示を予定していません。
出て来た何かをじっくり愛情を持って一年取りかかろうと思っています。
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多摩美術大学 「史水展」30年の歩み展

2012-01-26

2012年2月28日(火)~ 3月4日(日)

銀座アートホール
104-0061
東京都中央区
銀座8丁目110番地
高速道路ビル
(銀座コリドー街)
営業時間 11:00~18:30

多摩美術大学、学長の退官記念展らしいです。
私も小さい作品ですが、出展いたします。

個展のお知らせ

2011-07-13
個展のお知らせです。
もうすぐ個展が始まります。
どうぞお時間合いましたらお越し下さい。
また暑い日が続きますが、どうぞお体ご自愛下さい。

大森 さやか

ギャラリー58ホームページ


Gallery-58

〒104-0061
東京都中央区銀座4-4-13 琉映ビル4F
Tel・Fax 03-3561-9177

12:00~19:00(最終日17:00まで)
日曜休廊
東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線 銀座駅 B1・B2・A10出口より徒歩1分
JR有楽町駅より徒歩6分

地図

アトリエ●7制作所

2011-05-19
ここを押してtyo

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アトリエのブログを始めました。

‐黒子の住む森‐

2010-07-24
ー黒子の住む森ー

白い箱の中で緊張感が漂っていた。
静かに居る。白い手で右目を翳しこちらを見ている黒子が、居る。
小さな木の実を一口だけ噛み、汁を零しながら藁に耳を当て微かな音を聞く。

灰色の髪をした黒子は全てを見渡し深呼吸をした。

さぁ、始めよう。

一つ。血相を変えたでかい繭。僕に寄い添ってくる。冷たく白い光を帯びた繭は、
頭の上から垂れてくる。濡れながら体内の水分を取りながら、足まで降りてくる。
その瞬間、白い箱が縮小し、足先から湿った藁がこぼれだす。

二つ。礼拝堂の前で薔薇を被る女。
陽気なダンスに身を委ね、陽気な今宵に身を委ね。
お箸を少しだけおかじりながら。
ら。

三つ。薔薇を被るカノジョの声。彼女は口を動かし声は出さずにこう言った。
「KOBINOJAPAN」。
そして小刻みに足を揺らし、お親指を藁で覆い隠した。内緒の話し。


単純に、大地に足を立て、両手で空を掴むべきではないか。

何故か。

藁はこぼれ落ち、空は大きな悲しみの音をたて、僕の身体へと怒りを持って入ってきた。
魂だけの場所。

あぁ、悲しい。
羽衣の誕生である。

そして僕は結局何もなかったかのように、ゆっくりと手で目を覆い隠す。
僕は目が大事なのだ。

終りの時間-A
ゆっくりした時間の中で、白い箱の隅で赤い木が熟した。
熟す流れと共に、灰色もバーミリオンも流れへと。礼拝堂へと。鳥居へと。多摩境へ、と。徒然たる。
全てが終わった-B。

静かな森の中で、黒子がしゃがんでいるのが微かに見えた。

あれが、現実か、いやはや。
黒子の住む森、想像たれ。
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